祖父江(そぶえ)屋敷

善行寺山門脇に立てられた看板

 

2017年3月22日撮影


◆別名:

 

◆所在:

名古屋市中川区愛知町41-19

 

◆交通:

 

◆歴史:

尾張誌の中に『祖父江隼人:愛知郡北一色村領主。文亀元年(1501年)安井山善行寺の前身である真蔵坊を再建す。善行寺の南西脇に、隼人宅址と称するものあり、今は耕地となりて、その境域詳かならず、祖父江隼人これに住す』との記載がある。

 

また祖父江隼人の子孫は、福島正則に千石で仕えた祖父江法齋と言われているが、その関係は定かではない。

 

◆現在:

一帯は宅地化され、遺構などは残されていない。

善行寺の鐘楼は、名古屋城の石垣を築いた際の残石との言い伝えが残されている。