◆別名:
◆所在:
昭和区広小路通
◆交通:
◆歴史:
城主は佐久間彦五郎。近隣の川名北城は佐久間半左衛門の名前が城主としてある。
御器所西城などを支配していた佐久間氏と同族と思われるが、佐久間氏の系図を調べても彦五郎と半左衛門の記載を見つける事はできなかった。
この他、尾張群書系図部集には『尾州愛知郡川名村城主佐久間権平、天文2年(1533年)大平寺を創建』とあり、この辺りで築かれた城の可能性は高いが、権平と彦五郎、半左衛門の関係も不明であるため、断言は避けたい。
城は天正12年(1584年)に起った小牧長久手の戦いで大平寺とともに焼失したと伝わっている。
◆現在:
昭和警察署一帯が城跡と言われている。
明治期までは堀などが残されていたようだが、現在は失われている。